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子どもきゅうり

きゅうり

今日食卓に登場した子どもきゅうり
ちいさなちいさなきゅうり、手のひらサイズ
とてもかわいい。
もろみそでいただく。

「細胞の数は成長しても変わらないんだ」
と父が言う。

今日部屋の中の本を一気に片付けた

あらかた去るべきものは去ったその部屋で
ひさびさめくった小川未明の童話集に
ちょうどきゅうりのお話。
「遠くで鳴るかみなり」というタイトルでした。

小川未明童話集

小川未明の童話は美しい。
冬の寒空に輝く星にも
毎日電車の走る線路にも
こころがあって
繊細な感情を音もなくふるわせて
だれかをおもっている。

「月夜とめがね」という話を
いつの日かの夜に
父に読み聞かせをしたことを思い出した。
なぜだかは良く覚えていないが
きっと酔っぱらっていい気分にでもなったのだろう。

緑のきれいな季節の、ある穏やかな月夜、
おばあちゃんとちょうちょ。
ふれたらぱちんと消えそうな
はかなげな色と言葉達。

このように美しく言葉があやつれるようになったら。

私は、そんなに熱心な読書家ではないけれど
数少ない、
すきすぎてぼろぼろな本のひとつです。
小さなきゅうり_080915
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