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故郷

sakurajima_s.jpg
どどんと 桜島
(車の中からなぐりがき)

わたしの故郷は南、かごしま

かなしい出来事があって、行ったのに
結果、とってもたのしい秋休みとなった

いまは天国からきっと笑ってみている
おじちゃんのしわざ
おじちゃん ありがとうね。

そういってもきっと、失礼ではないな、
あっけらかんと、そんな風に思えてしまうのです。

とても不思議。



62歳、白血病。おじちゃんの死。
5年間の闘病生活を耐えてのことでした。

ちいさなころから、足の悪かったおじちゃんは
強く、いつも前向きに病気と戦っていたといいます。
自分の経過の記録を手書きの折れ線グラフにして、
亡くなる1週間前、父が見舞いにかけつけたときは
すでに何メートルにもなったそのグラフをみせ
「今、おれはこの辺りなんだよ」と、
体を起こし、熱心に説明をしてくれたと。

葬式に流す曲まで決めていたといいます。
おじちゃんが大好きだったサイモントガーファンクル。

おじちゃん、私がはじめて一人で帰った時、
わざわざ送ってくれた車の中で沢山話したこと
内容はほとんど忘れてしまったけど
あのときの雰囲気を、
わたしとおじちゃんを包んだ秋の夕暮れのひかりを
とてもよく覚えています

大学3年の秋、私は迷っていて
家族や、教育とか、ひとのあたたかさみたいなことを
感じたのだと思います。

だからおじちゃん、わたしあなたにとても感謝しているんです。

天国で、どうかやすらかに。



火葬場での桜島を背にした集合写真。
一族勢揃いした、貴重な写真。
現像してみるとそれは、驚くほどの美しいものでした。

この日本には、血を分けた、
かっこいい、おじやおばがいる
たのもしい同世代のいとこたちがいる
そして父方の気品ある96歳のおばあちゃん
やさしいかわいい母方のおばあちゃん

わたしも この南の、おだやかで優しい血がながれている

それをほこりに思う。
家族は偉大だ。

自分の種。ここにあった。
そだてなくてはいけない。
見失ってはいけない。
物忘れの激しいわたしだけれど、これだけは、かならず。

そう強く強く 思い、日常に戻ってきた。
ただーいま!

桜島を描こう、と思います。
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